SEIKO

SEIKO [15863]

商品価格: 0JPY(税込)

brand	SEIKO
model	GRAND SEIKO HI-BEAT 36000
reference	4522-8010
material	18K yellow gold
year	1970
winding	manual
caliber	4522A
serial	09++++

case size	36.2mm
between lugs	18.1mm
maintenance	当店にてオーバーホール済み
guarantee	当店による作動保証12か月
band	当店オリジナルクロコダイル
accessories	-
Highlight	mint condition
Highlight	-

comment	重厚感がたまらないグランドセイコー。ケースが18金クッション型で肉厚な物ですので、手にした時はづしりと重みを感じます。槌打ち仕上げと呼ばれる技法の上に、布地のような繊細なテクスチャを施した二手間かけたケースは特製品です。ムーブメント4522AはVFAや天文台クロノメーターのベースとなった最高峰のムーブメントです。69年の12月にクオーツ時計によって時計の世界が移ろう時代、第二精工舎が技術の集大成として製造した、最後にして最高峰の結晶と言えるでしょう。コンディションが良くケースはノンポリッシュ。販売当初から特別な品であったこちらは、やはり大事に保管されていたようです。打ち傷などなく、職人技の繊細さが良く感じ取れます。裏蓋にも多少の擦れ傷がありますが、刻印が深く残っています。針、インデックスも共にくすみの無いコンディションです。落ち着きあるホワイトダイアルも、ダメージがない良好な状態です。スイスの時計業界に単身戦いを挑んだSEIKOの夢の結晶です。歴史を秘めた象徴的な品もまた楽しみの一つです。
notes	諏訪精工と第二精工舎(亀戸)はそれぞれの製品開発を通して、お互いを高めあっていました。その中で生まれた自動巻き61GSは諏訪精工舎、手巻きの45GSは第二精工舎において開発されました。手巻きで競われる天文台クロノメターコンクールに出場した45GSは好成績を収め、天文台クロノメーターモデルとして市販するまでに至りました。この偉業はコンクール自体を中止に追い込む歴史的な大事件に発展します。
brand	日本が世界に誇る時計ブランド＜SEIKO(セイコー)＞。1960年代は、機械式腕時計は完成期とも言えるほどの発展を遂げた時期で、セイコーは精度コンクールの分野でも量産の分野でも、世界に追いつき、追いぬいた時代でした。同時に、「時計の電子化」が進展し、1969年12月にセイコーが世界初のクオーツ腕時計を発売することにより、機械式腕時計からクオーツ腕時計へと大きく舵を切ろうとする時期でもありました。

販売中の時計は全て整備済みです。安心してお使い頂く為に1年間の保証をお付けしております。販売前にオーバーホールをして作動テストを行い、万全を期しておりますが、実際のご使用により不具合が発生する場合もございます。その際は保証規定に従って無償でお修理させて頂きます。当店では、修理のできない時計は販売致しませんのでご安心下さい。
お買い上げ品及び、他店品の修理も承っております。
当店で一度分解掃除やメンテナンスをした時計であれば、技術者が機械内部の状態を把握しています。保証期間を過ぎている場合でも、部分的な修理など、時計の状態に合わせた修理のご提案をさせて頂きます。

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